Lagrange point

Photo×Living×Sentence

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年末の出来事

年末の休日に入り、立つ人まばらな総武線の車内。


各々座席に座り携帯を見たり話をしたり、
とある駅に着いて、次の発車を待っていたら。。


少し離れた席のあたりで、

『がしゃっ、ばさっぱらぱら…』

沢山の書類や文具が床に散らばった音が。

20代後半とおぼしき青年、鞄に色々乗せたまま、慌てて降りようとしたんでしょうかね。

発車のメロディーも終わり近く、もうあと僅かでドアが閉まってしまう。
あと何十秒もない!ってそのとき、
周囲に座っていた人たちがほぼ同時に立ち上って、慌てる青年の周りに群がって、あっという間に拾い集めて彼の鞄の上に。

そしてその彼は無事に電車を降りることが出来たのでした


ほかに周りに居た人も、半ば腰を浮かしたり、自分も手伝うかどうかとそばに寄りかけては
余り人数が多いと邪魔になるかと逡巡したりしながら見守っていたので、
無事に落とし物なく青年が降りて静かにドアが閉まった時は、車内に残った私達の方に笑顔と安堵の空気が広がっていました。

一瞬の出来事でしたが、それぞれ知らない人たちの寄せ集めの車内での動きがあまりにも滑らかで、
そのアクシデントが事前に分かってたかのように、何の無駄な動きも介入しなかったのがちょっと感動でした。


東京の人は冷たい、なんてよく言われるけど、個々の出来事には決してそんなことは無いんだよね、と、いち関西人は思ったのでした。

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